選手登録ができるサッカーの移籍市場の期間は夏と冬だけなのか。今回は海外での期間や期限も一緒に見ていきます。
海外の移籍期間ってどうなってるの?
海外の移籍期間も日本同様にリーグ開幕前のプレシーズンと、おおよそのリーグの折り返し時点、中断期間に開かれます。
1シーズンに2回開かれる仕組みとなっています。
基本的にどの国も夏と冬に開かれますが、それぞれリーグの開幕時期が違いますので移籍期間の長さも異なってきます。
リーグが秋春制のヨーロッパでは夏(6月〜9月)と冬(1月)に移籍市場が開かれます。
夏がメインの移籍期間となります。
北ヨーロッパのスウェーデンやデンマークですとリーグが春秋制になるので冬(1月〜4月)と夏(7月)に開かれます。
冬がメインの移籍期間となります。
夏と冬の移籍期限をチェック
ここで、主要な国の移籍期間をチェックしていきます。
イングランド/プレミアリーグ
夏 2019.06.11〜2019.09.02
冬 2020.01.01〜2020.01.31
スペイン/リーガ・エスパニョーラ
夏 2019.07.01〜2019.09.02
冬 2020.01.02〜2020.01.31
ドイツ/ブンデスリーガ
夏 2019.07.01〜2019.09.02
冬 2020.01.01〜2020.01.31
イタリア/セリエA
夏 2019.07.01〜2019.09.02
冬 2020.01.02〜2020.01.31
フランス/リーグアン
夏 2019.06.11〜2019.09.02
冬 2020.01.01〜2020.01.31
ヨーロッパ5大リーグでは、移籍市場が開かれるのは異なる場合がありますが、閉まるのは同じ日にちです。そのため、締め切り直前にはヨーロッパでは慌ただしく移籍を完了させようと、クラブが忙しくなります。
例えば、2011年の冬にイタリアの名門インテルへ電撃移籍した長友佑都選手の場合は、1月30日にオファーがきて、移籍市場が閉まる3分前に登録が完了しています。
リーグ開催時期が異なる北欧では以下のように移籍市場が開かれます。
スウェーデン
冬 2019.01.12〜2019.04.04
夏 2019.07.17〜2019.08.13
ノルウェー
冬 2019.01.09〜2019.04.01
夏 2019.08.01〜2019.08.31
フィンランド
冬 2019.01.17〜2019.04.10
夏 2019.07.10〜2019.08.09
【サッカー移籍市場】期間は夏と冬で決まってるの?日本での移籍期限を見てみた
まとめ
・ヨーロッパ5大リーグでは6月か7月に始まり、9月頭に夏の移籍市場が開かれる
・冬の移籍期間は1月の1ヶ月間開かれる
・リーグ時期が異なる北欧では、冬がメインの移籍市場となり、夏が短い移籍市場となる
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