イタリアサッカーリーグのセリエAでプレーした日本人は何人いるのでしょうか。ここでは歴代から現在までの選手を確認していきます。
日本人選手を歴代から現在まで一覧にしてみた!
三浦知良
ジェノア(1994-1995)
アジア人で初めてセリエAでプレーした選手です。21試合出場し1ゴールで翌年に日本に戻りました。
中田英寿
ペルージャ(1998-2000)/ローマ(2000-2001)/パルマ(2001-2004)/ボローニャ(2004)/フィオレンティーナ(2004-2006)
日本人で最もセリエAで活躍した選手です。
21歳でペルージャに加入すると開幕戦でユベントスから2ゴールあげる活躍を見せます。移籍したローマではチームの18年ぶりの優勝に貢献しました。その後もキャリアの中心をイタリアで過ごし引退しました。
名波浩
ヴェネツィア(2000-2001)
24試合出場し1ゴールと目立った活躍ができないまま日本に帰国しました。
中村俊輔
レッジーナ(2002-2005)
81試合出場し11ゴールを記録しました。
イタリアで3シーズン過ごし、チームの中心として活躍した後にスコットランドのセルティックへ移籍することになりました。
柳沢敦
サンプドリア(2003-2004)/メッシーナ(2004-2006)
イタリアで3シーズンプレーしましたが44試合に出場してノーゴールと厳しい結果となりました。
小笠原満男
メッシーナ(2006-2007)
1年間メッシーナでプレーするも差別的な扱いも受けて、わずか6試合出場で1ゴールとなりました。
大黒将志
トリノ(2006-2008)
日本代表として活躍していた大黒選手も2年間で10試合出場ノーゴールとなっています。
森本貴幸
カターニャ(2006-2011,2012-2013)/ノヴァーラ(2011-2012)
若干18歳でセリエAに挑戦すると移籍1年目でゴールを記録します。その後は大怪我に苦しめられますが、通算104試合出場で19ゴール記録しています。
長友佑都
チェゼーナ(2010-2011)/インテル(2011-2018)
チェゼーナで安定したパフォーマンスを見せるとイタリアの名門インテルへ移籍します。インテルで7シーズンの間チームの中心として活躍しました。
イタリア通算186試合出場9ゴールと日本人最多の出場記録を持っています。
本田圭佑
ACミラン(2014-2017)
名門チームで自ら背番号10番を要求し話題になりました。クラブ経営が不安定なミランで81試合出場9ゴールと一人気を吐きました。
冨安健洋
ボローニャ(2019-現在)
今季からセリエAに挑戦する日本の若武者です。
キャンプでは歌で盛り上げるなど早くもチームに溶け込んでいる様子です。
これからの活躍に期待大です。
まとめ
・日本人は過去10人プレーしていて、今回の冨安選手で11人目
・歴代で優勝を経験したのは中田英寿さんのみ
・日本を代表する選手たち全員が活躍できているわけではないので、非常にタフなリーグといえる
・今シーズンから冨安健洋がボローニャでプレーする
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