日本人選手の海外リーグでの活躍が楽しみな昨今。ボローニャもその一つになります。今回はボローニャの監督について見ていきましょう。
ボローニャの監督は誰?
ボローニャの監督はかつてインテルミラン、ラツィオやサンプドリアで活躍したセルビア人のシニシャ・ミハイロビッチ監督が務めています。
1988年に母国のセルビアでプレーを始めると、2006年まで現役生活を続けました。そこからはすぐに指導者の道への転身します。
経歴をみてみた!
そのミハイロビッチ監督の経歴はどのようになっているのでしょうか?
下にこれまでの経歴を一覧でまとめました。
<チーム名・就任期間・役職>
インテル 2006/7/1/-2008/6/30 アシスタントコーチ
ボローニャ 2008/11/3-2009/4/14 監督
カターニャ 2009/12/8-2010/5/24 監督
フィオレンティーナ 2010/6/4/-2011/11/7 監督
セルビア代表 2012/5/21-2013/11/20 監督
サンプドリア 2013/11/20-2015/6/11 監督
ACミラン 2015/6/16-2016/4/12 監督
トリノ 2016/5/25/-2018/1/4 監督
スポルティング(ポルトガル) 2018/6/18-2018/6/27 監督
ボローニャ 2019/1/28/-現在 監督
スポルティング以外は常にイタリアのチームで指揮をとっています。また、最初のインテル時代はアシスタントコーチとしてチームに帯同しています。
2年以内にチームを離れることが多く、スポルティング時代にはわずか9日で解任となっています。その時はチームのゴタゴタに巻き込まれて、本人の権利を踏みにじられたとして、チームを提訴しています。
監督は今年の7月に自身が白血病を患っていることを発表しました。その時に入院して、一度退院してチームに合流していましたが、9月9日に治療のために再び40日間の入院をすることが発表されました。
その間は、アシスタントコーチのエミリオ・デ・レオコーチが指揮を取ることとなっています。
日本人選手とも縁がある
カターニャ時代には現アビスパ福岡所属の森本貴幸選手を指導していました。ACミラン時代には本田圭佑選手を指導していました。
ただ、2人とも絶対的な戦力としてミハイロビッチ監督から認められていなかった事実もあります。
今回の冨安健洋選手にはミハイロビッチ監督に日本人選手の価値を認めさせるような活躍を期待です。
まとめ
・ボローニャの監督は元サッカー選手でセルビア人のシニシャ・ミハイロビッチ
・2006年から指導者としてのキャリアをスタートさせて、今回のボローニャで10チーム目
・過去には森本貴幸選手と本田圭佑選手のチームの監督して一緒に仕事をしていた
参考:
transfermarkt
theworldmagazine
sponichi
soccerdigestweb
footballchannel
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