Jリーグでは多くのブラジル人選手はじめとし、さまざまな国を出身とした外国籍選手が活躍しています。しかし日本人選手の強化のため外国籍選手枠を規定で決められています。
何人までの外国籍選手がチームに登録でき、試合に出場できるのでしょうか。またJリーグ提携国に在籍している選手はこの規定に含まれません。ではその提携国とはどこなのでしょうか。
ここではJリーグの外国人枠と提携国について見ていきます。
外国人枠は何人?
Jリーグの規定では外国籍選手のチームへの選手登録は無制限となっています。現在J1のチームで一番多く登録されているのはヴィッセル神戸の8名で、最も少ないのは大分トリニータの1名となっています。その他のチームでも大体5名前後の外国籍選手が登録されています。
しかし試合に出場できる外国籍選手は最大5名と規定で定められています。6名以上の外国籍選手を登録しているチームは確実に試合に出場できない選手がいるということになります。この規定は今年、2019年から運用されています。
ただし、Jリーグ提携国に在籍している選手は外国籍選手には含めないということになり、日本人選手と同様の扱いになります。
参考:jleague
提携国って何?どんな国があるの?
Jリーグ提携国はJリーグのアジア戦略推進支援を目的として2014年に設定されました。
現在はタイ、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、シンガポール、インドネシア、マレーシア、カタールの8か国が指定されています。
現在のJ1リーグには6名のタイ国籍の選手が在籍しています。育成を目的とした若い選手も登録されていますが、主力として活躍している選手もいます。特に有名なのは北海道コンサドーレ札幌に所属しているチャナティップ選手で「タイのメッシ」と呼ばれ、2018年にはベストイレブンに選出されています。現在もレギュラーとして活躍中です。
参考:
まとめ
・Jリーグでは外国籍選手の登録は無制限です。
・試合に出場できる外国籍選手は最大で5名までです。
・Jリーグ提携国は現在8か国で、在籍している選手は外国籍選手には含めません。
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