サッカーW杯やアジア杯でいまいちわかりづらいのがアジア枠における中東の範囲。また、「トルコって西アジアじゃないの?」とトルコの位置もふわっとしています。
ここではAFCに加入している範囲は中東だとどこまでなのか、トルコが入っているかどうかも含めて見ていきましょう。
中東のアジア枠の範囲はどこまで?
現在、アジアサッカー連盟には47カ国が所属しています。
その中で東アジア、西アジア、南アジア、中央アジア、東南アジアと5つの地域に分類されています。
中東の国々が所属するのは、西アジアとなり以下の12カ国が所属しています。
イラク
ヨルダン
クウェート
レバノン
オマーン
パレスチナ
カタール
サウジアラビア
シリア
UAE
イエメン
この中で1番最西に位置するのがヨルダンになります。
【サッカー】アジア枠の範囲はどこからどこまで?国名や場所をチェック
トルコは入っていないの?
トルコはアジア大陸とヨーロッパ大陸をまたがった位置にあります。
アジア側だとシリアとイランの隣に位置して、宗教もイスラム教で他の西アジアと似ている雰囲気があります。
ただし現在トルコは、ヨーロッパサッカー連盟に所属しており、アジア枠に入っていません。
もしかしたら、オーストラリアのようにW杯出場を求めてアジアサッカー連盟に加入するかもしれません。しかし、過去に中央アジアに位置するカザフスタンという国がアジアサッカー連盟に所属しましたが、高いレベルを求めヨーロッパサッカー連盟へ加入しました。
未だW杯出場はありませんが、クラブの方では世界1の大会と呼ばれるCLでグループリーグ参戦や、ヨーロッパで2番目に大きいELと呼ばれる大会で決勝トーナメントに進出するなど力をつけてきています。
カザフスタンのように高いレベルに身を置くことで、クラブの力がつき、それが自国の代表の強化につながるので今後、トルコがアジア枠に加入するという可能性は低そうです。
まとめ
・アジア枠の中東の範囲はバーレーン、イラク、ヨルダン、クウェート、レバノン、オマーン、パレスチナ、カタール、サウジアラビア、シリア、UAE、イエメンの12カ国
・最西に位置するのがヨルダン
・トルコはシリアとイランの隣の国ですが、現在はヨーロッパサッカー連盟に所属
参考:
AFC
地球の歩き方
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