2018年12月13日〜16日にかけて今年最後のITTFワールドツアーであるグランドファイナルが開催されました。男子シングルスでは張本智和選手(15歳)が見事優勝し、日本卓球の強さを世界に印象付けました。
連日報道される卓球ですが、獲得賞金についてはあまり報道されておらず卓球ファンとしては気になる項目の一つではないでしょうか?今回は、そんな卓球の賞金についてみていきます。
ITTFワールドツアーグランドファイナルとは?
ITTF(国際卓球協会)が主催するワールドツアーの最終戦のことを指します。
ITTFワールドツアーは世界各地で開催される卓球の国際オープン大会の総称であり、世界ランキングの対象となる大会の中で最も頻繁に開催されている大会です。
ITTFワールドツアーグランドファイナルへの出場資格は、
シングルスではワールドツアーで獲得したポイントの上位15人と大会開催国の協会枠1人の計16人、
ダブルスは上位7組と大会開催国の協会枠1組の計8組
に出場資格が与えられます。年間王者を決めるまさに精鋭のみが集う最高峰の大会なのです。
賞金はいくらなの?
ITTFワールドツアーはプラチナ、レギュラー、チェレンジと大会ランクが用意されており、そのランク毎に賞金や獲得ポイントも異なります。
2017ITTFワールドツアー・ジャパンオープン
シングルス優勝者 25,000ドル(日本円:275万円)
ダブルス優勝者 8,000ドル(日本円:約88万円)
参考:全日本卓球公式サイト-ジャパンオープン2017
その最高峰であるITTFワールドツアーグランドファイナルの賞金額は次の通りです。
グランドファイナルの賞金とプラチナの賞金を見比べるだけでその大会規模が一目瞭然でお分かりいたたけるかと思います。
ちなみに各大会、賞金は優勝者だけではなく準優勝者にはもちろんベスト16まで獲得することができます。
グランドファイナルでの獲得賞金は次の通りです。
ベスト4 35,000ドル(日本円:385万円)
ベスト8 25,000ドル(日本円:275万円)
ベスト16 15,000ドル(日本円:165万円)
ittf公式サイト-prize money-pdf
参考:ittf公式サイト
まとめ
・2018年シングルス優勝者は張本選手
・シングルス優勝賞金100,000ドル、ダブルス優勝賞金14,000ドル
・ITTFワールドツアーグランドファイナルは年間王者を決める精鋭達が集う世界最高峰の大会
・各大会のランクや大会毎に獲得賞金が変動する
・賞金はベスト16まで獲得可能
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