今回は南野選手が加入したリヴァプールの最新版フォーメーションを確認します。
リヴァプールの基本フォーメーションは?
日本代表の南野拓実選手が今冬にイングランドの名門リヴァプールFCに加入しました。この名門クラブは昨シーズンにUEFAチャンピオンズリーグを制覇しましたが、優勝したマンチェスターシティにわずか及ばずリーグ戦は2位となりました。
2019年の12月にはクラブW杯で初優勝を飾り、チームの完成度は非常に高いです。今シーズンのリーグ戦では開幕から23試合負けなし(22勝1分)で30年ぶりの優勝に向け絶好調です。
そのリヴァプールの基本フォーメーションは4-3-3です。
デフェンダーを4人配置し、中盤は逆三角形で1人のアンカー、2人のセンターハーフを配置しています。
前線はエジプト代表モハメド・サラー選手を右ウイング、セネガル代表のサディオ・マネ選手を左ウイング、センターフォワードにブラジル代表のロベルト・フィルミーの選手を配置するのが基本です。
この3人は世界で最も強力な3トップとも言われています。
南野選手はどのポジションで出場するの?
南野選手はリヴァプールに加入してから2試合に出場しています。先発出場が1回と途中出場が1回です。
リーグ戦とは別のカップ戦で先発出場した時はセンターフォワードとしてプレーしました。リーグ戦の時の途中出場は左ウイングのマネ選手と交代して、そのまま左ウイングでプレーをしました。
また、リヴァプールに加入するまではザルツブルグというチームでは主に右ウイングとしてプレーしていました。
このように南野選手はセンターフォワードに限らず、左右のウイングとしてプレーする機会が多そうです。
基本フォーメーションの場合は前線のどこかでプレーする可能性が高いです。リヴァプールは、オプションとして4-2-3-1というフォーメーションを採用することもあります。
その時は、日本代表の時と同じようにトップ下でプレーする機会もあるはずです。
シーズンを半分を折り返したチームはこれから、リーグ戦とUEFAチャンピオンズリーグと国内のカップ戦が残されています。
この3つの大会を全て優勝するのは非常に大変なことです。
現在は強力3トップの控えという立場ですが、選手たちの疲労を考えて主力選手を休ませる場面が必ず出てきます。
なので、時間が経つにつれて南野選手の出場機会も増えてくるはずです。
1つのポジションしかできないのではなく、複数のポジションをこなせるというのはチームにとっても非常にプラスになります。
岡崎慎司選手以来の日本人選手プレミアリーグ制覇や、日本人初となるチャンピオンズリーグ優勝に向けて期待が高まります。
まとめ
・リヴァプールの基本フォーメーションはアンカーを1人配置する4-3-3です。
・時折、トップ下を配置する4-2-3-1を採用します。
・南野選手は3トップの1枚か、トップ下としてプレーする機会が考えられます。
・シーズン佳境に入るにつれて、プレー時間も増えていきそうです。
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