テニス選手の年齢のピークは何歳?フェデラーやナダルにジョコビッチも凄すぎる…

テニス

私達一般人にとっての「定年」とも言えるスポーツ選手のピーク。スポーツによってそのピークは違い、個人によっても違いますが、テニス界でのトップクラスの選手のフェデラーやナダル、そしてジョコビッチ、マレーが名を連ねるBIG4は、本当に凄すぎて世界の壁を感じてしまいます。

そんな彼らを含めたテニス選手が選手としてのピークは何歳なのか?検証してみたいと思います。

スポンサーリンク

BIG4の年齢はというと…

では高齢化が進むテニス界。まずはBIG4と言われる選手4名の年齢を調べてみました。(2018年現在)

ラファエル・ナダル 32歳(1986年6月3日生まれ)
ノバク・ジョコビッチ 31歳(1987年5月22日生まれ)
ロジャー・フェデラー 37歳(1981年8月8日生まれ)
アンディ・マレー 31歳(1987年5月15日生まれ)

 

4人の平均年齢は32.75歳!!

フェデラー凄くないですか?

ちなみに2018年10月15日付けのATPランキングでは

 

1位 ラファエル・ナダル
2位 ノバク・ジョコビッチ
3位 ロジャー・フェデラー
4位 フアン マルティン・デルポトロ

 

の順番。

2018年の成績はトップではないにしても、37歳でトップ3ってビックリです!!

マレーは怪我で離脱中なので今回は名前がトップ50にはありませんが、4位のデルポトロも1988年9月23日生まれで現在30歳。

ナダルの年齢や国籍をチェック!強さの秘密は?【テニス】

これがどんなに凄いことなのか?というのを次に見ていきましょう。

テニス選手の年齢のピークは何歳?

2000年以前は、テニス選手のピークは24、25歳と言われていました。

実際に2001年男子ATPチャンピオンレース最終ランキングトップ10の当時年齢を調べたところ…

こんな感じになります↓参考がてら引退年も入れてます。

<2001年ATPチャンピオンレース最終ランキング>

1位 レイトン・ヒュイット

1981年2月24日生まれ(2018年現在37歳、2001年20歳)
2001年11月19日に史上最年少の20歳8ヶ月で世界ランキング1位
デビュー年 1997年
引退年 2016年(1回目)

2位 グスタボ・クエルテン

1976年9月10日生まれ(2018年現在42歳、2001年25歳)
デビュー年 1995年
引退年 2008年

3位 アンドレ・アガシ

1970年4月29日生まれ(2018年現在48歳、2001年31歳)
デビュー年 1986年
引退年 2006年

4位 エフゲニー・カフェルニコフ

1974年2月18日生まれ(2018年現在44歳、2001年27歳)
デビュー年 1992年
引退年 2004年

5位 ファン・カルロス・フェレーロ

1980年2月12日生まれ(2018年現在38歳、2001年21歳)
デビュー年 1998年
引退年 2012年

6位 セバスチャン・グロジャン

1978年5月29日生まれ(2018年現在40歳、2001年23歳)
デビュー年 1996年
引退年 2010年

7位 パトリック・ラフター

1972年12月28日(2018年現在45歳、2001年29歳)
デビュー年 1991年
引退年 2001年(2004年、2014年一時復帰)

8位 トミー・ハース

1978年4月3日(2018年現在40歳、2001年23歳)
デビュー年 1996年
引退年 2018年

9位 ティム・ヘンマン

1974年9月6日(2018年現在44歳、2001年27歳)
デビュー年 1993年
引退年 2007年

10位 ピート・サンプラス

1971年8月12日(2018年現在47歳、2001年30歳)
デビュー年 1988年
引退年 2003年

 

2001年当時の平均年齢は…25.6歳!!

 

<2018年ATPランキング(2018年10月15日付)>

1位 ラファエル・ナダル

1986年6月3日生まれ(2018年現在32歳)

2位 ノバク・ジョコビッチ

1987年5月22日生まれ(2018年現在31歳)

3位 ロジャー・フェデラー

1981年8月8日生まれ(2018年現在37歳)

4位 フアンマルティン・デルポトロ

1988年9月23日(2018年現在30歳)

5位 アレキサンダー・ズベレフ

1997年4月20日(2018年現在21歳)

6位 マリン・チリッチ

1988年9月28日(2018年現在30歳)

7位 ドミニク・ティエム

1993年9月3日(2018年現在25歳)

8位 ケビン・アンダーソン

1986年5月18日(2018年現在32歳)

9位 グリゴル・ディミトロフ

1991年5月16日(2018年現在27歳)

10位 ジョン・イスナー

1985年4月26日(2018年現在33歳)

 

2018年10月段階でのトップ10平均年齢は29.8歳!!

2001年よりも4.2歳上がっています。

ちなみにBIG4の3人を除いても平均年齢約28.3歳。

BIG4だけが平均年齢を上げているというわけでもなさそうです。

2001年の平均年齢25.6歳と比べてみても活躍している年齢層が上がってきているのは確かなようです。

しかし、BIG4の平均年齢32.75歳って凄いですよね。2001年の平均年齢と比べたら、7.15歳の差があります。

 

テニスは自分から「もう限界だ…引退しよう…」と決断しない限り選手を続ける事は可能ですし、成績が良ければスポンサー契約も続く事でしょう。

BIG4全盛期(2011〜2013年)を知っている方は、「こんなもんじゃなかった」「やっぱりピークは25歳頃だ」と思われる方もいらっしゃるでしょうし、「下の年代が育っていないのではないか」という部分もあるかとは思いますが…。

にしても、現在の30代の大活躍っぷりを見ていると、とても25歳がピークとは到底思えないなとも感じています。

 

日本を代表する錦織圭選手は現在28歳。

18年前だったら、もう引退をしていてもおかしくはなかったのですが、まだピークを感じるようなプレーではありません。

トップクラスの成績を保持し続けるには体力面以外にもメンタル面の成長と安定が必須になりますが、メンタル面で考えれば自分をコントロールする術を身に付けられるかどうかでピーク年齢は変わってくるとも言えます。

 

ちなみに女子選手はどうなのか?

ピーク年齢は25歳と言われていますが…

2018年10月15日時点でのATPランキングを見てみましょう。

 

1位 ハルプ 27歳
2位 ウォズニアッキ 28歳
3位 ケルバー 30歳
4位 大坂なおみ 21歳

 

上位4名の内大坂選手以外はピーク年齢をオーバーしていますが、バリバリにトップを走り続けています。

やっぱり、高年齢化には何か理由があるとしか思えません。現代ではラケットの技術も、トレーニング法も何もかもが以前とは違いますからね。

そこに秘密があるのかもしれません。

参照:

sportsnavi

allabout

平均年齢が上がっている理由を考えてみる

というわけで、平均年齢が上がっている理由として、フィジカル、メンタル、技術、道具それぞれを調べてみましょう。

テニスに限らずスポーツ選手は常にベストな状態を維持していなければいけませんし、怪我が少ない事が大事です。

ジョコビッチを例に挙げるならば、彼は24時間の時間管理と食生活をストイックに管理し続けてきました。

しかも彼は怪我が少ないため、当然ながら棄権も少ない。つまりは、ベストな状態で試合に集中する事が可能になると言う訳です。。

 

 

私達もそうですが、若い頃はどんな食事をしても身体の不調は感じませんでしたが、年齢を重ねるごとに多く食べられない物、食べると胃に不調を感じるようになりましたよね。

トップ選手はこうなる前に、食生活を変化させていき常にベストな状態を維持することが、やはりトップをキープ出来るのでしょう。

ジョコビッチの場合はグルテン不耐症が不調の原因であったことがわかり、そこから食生活をがらりと変えています。

食生活や生活リズムが乱れれば、やはりメンタル面でも不調を感じます。彼らは常にストイックに先を見越しながら自分を管理し続けています。

これが30代になってもBIG4をキープできる理由でしょう。

 

では技術や道具はどのように変化してきたのでしょうか?

 

1936年〜1950年代は木でできた「ウッドラケット」で主にネットプレーが主流でした。

1970年代になりラケットはメタルカーボンに進化し、プレイスタイルもオールラウンダーやスピン系、ストローク、パッシングといったタイプが主流に。

1990年代になるとラケットは現在のグラスファイバーになり、パワー型のプレイスタイルに対応したラケットが登場。

この事で、サーブに特化したオールラウンダーやフェデラーのような攻撃型のオールラウンダー、ナダルのような超スピン系ストロークを得意とするプレイスタイルが主流となってきます。

ラケットの進化と共に、選手側もプレイスタイルを変更させてきています。ラケットの素材がグラスファイバーに進化した事で、サーブの威力は一気に上がりました。

サーブの威力が上がるだけで、たとえサーブを打ちかえされたとしても、選手によっては絶妙なタッチで相手をコートの中央に戻ってくる隙を与えずポイントを取る事が可能になります。

こういった道具と技術の向上も平均年齢が上がる要因の1つとも言えるでしょう。何と言っても30代選手は技術も経験も豊富ですから、40代が平均年齢だと言われるぐらい頑張ってほしいですね。

 

まとめ

・2018年10月のトップ10平均年齢は29.8歳

・2001年のトップ10平均年齢25.6歳よりも4.2歳多い

・活躍している年齢層が上がってきている

・食事や生活リズムによるメンタル面の調整や、技術・道具の発達がプレーヤーの全体的な平均年齢を高くしていると考えられる

 

ラケットの進化は本当にすごいですよね。

当初のウッドラケットのままでフェデラーとナダルが試合をしたらどうなるんだろう?とちょっと興味がわきませんか?

フェデラーもナダルもグラスファイバー世代ですから、見てみたいですね。

もしもこの先グラスファイバーを超える素材のラケットが登場したら、また平均年齢もぐぐっと上がるのかもしれませんね。

テニス界、スコア以外にも注目してみると結構楽しいですね♪

コメント