日本にいると海外リーグのレベルってどのくらいなのか、いまいちわからなかったりします。オランダリーグもその一つ。
ここでは、オランダリーグのヨーロッパにおけるレベルをリーグの順位で見ていきます。一緒に移籍期間もみていきます。
オランダリーグのレベルはどの辺?
2019/20シーズン、オランダリーグには6人の日本人選手がプレーをしています。
PSVの堂安律選手、AZの菅原由勢選手、FCトゥウェンテの中村敬斗選手、ズヴォレの中山雄太選手とファン・ウェルメスケルケン・際選手、FCフローニンゲンの板倉滉選手の6選手です。
そのオランダリーグのレベルはどのくらいなのでしょうか?
UEFAのランキングを見てみると…
UEFA(ヨーロッパサッカー連盟)が発表している、リーグ別ランキングではオランダリーグは、9位に位置づけています(2019年10月4日更新)。
8位がベルギーリーグで、10位がウクライナリーグとなっています。
各リーグの上位チームが参加するUEFAチャンピオンズリーグでは、2018/19シーズンはアヤックスがベスト4に進出しました。
レアル・マドリードやユベントスなど強豪を次々と撃破して大会を盛り上げましたね。
オランダリーグのチームではアヤックスが4回、PSVが1回優勝をしています。
しかし、アヤックスの場合は1970年代と90年代での優勝なので、現在と比較することが難しいです。
チャンピオンズリーグには出場できないチームが参加する、第2のヨーロッパの大会であるヨーロッパリーグでは、過去にフェイエノールトが2回優勝を果たしています。
最後に優勝した2001/2001シーズンでは、現在FC琉球でプレーする小野伸二選手が当時の主力選手として優勝に貢献しています。
また、アヤックスとPSVも1回ずつ優勝しています。
国内リーグの傾向は?
国内での話ですと、アヤックス、PSV、フェイエノールトのどれかがここ10年で優勝しています。
この3チームは前述したように、チャンピオンズリーグやUEFAリーグでも良い成績を残します。
他のチームは、チームごとの選手の合計市場価値の合計でも、大きくこの上位3チームと離れています。
上位3チームがヨーロッパの大会で結果を出すことでリーグランキングを引き上げてると言えます。
まとめ
・オランダリーグはUEFAが発表しているリーグランキングで9位(2019年10月4日時点)
・ヨーロッパの大会ではアヤックス、PSV、フェイエノールトが好成績を過去に収めている
・国内リーグはアヤックス、PSV、フェイエノールトが優勝回数や抱えてる選手の市場価値などで他のチームを大きく引き離している
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