Jリーグでは勝ち点を多く取ったチームが優勝するルールになっています。当然勝てば勝つほど勝ち点は上乗せされていきます。
シーズン終盤に近づくと「優勝するには」、「降格圏を抜けるには」、「相手チームを上回るには」といって勝ち点を計算したりします。
それでは勝ち点の歴代最多記録はいつのどこのチームでしょうか。逆に最低を記録したチームはどこなのでしょうか?
Jリーグの勝ち点まとめ
勝ち点の内容は、勝ち:3点、引き分け:1点、負け:0点となっており、この方式は2003年から現在まで採用されています。
過去には通常の試合時間90分で勝敗がつかない場合、延長戦を行いました。そこでも決着がつかない場合は、さらにPK戦まで行い勝敗をつけていました。。つまり当時は引き分けが存在しませんでした。
1998年まではPK戦まで行い、勝ち:3点、負け:0点だけでなく、延長Vゴール勝ち:2点、PK戦勝ち:1点という、勝ち点のつけ方をしていました。
1999年から2002年まではPK戦は不採用となりましたが、延長戦は行われ、決着がつかない場合は引き分けとなりました。勝ち3点、延長Vゴール勝ち:2点、引き分け:1点、負け:0点というように勝ち点をつけていました。
歴代最多記録
勝ち点のつけ方が現在の形になった2003年以降の記録から確認すると、歴代最多記録は2015年に優勝した、サンフレッチェ広島の74点です。
内容としては23勝5分6敗でした。
それ以前での歴代最多記録は1995年のヴェルディ川崎が出した108点があります。しかしこの年は1年間で52試合を行っているため、現在の34試合の内容と比較対象とするには厳しいと思います。
歴代最低記録
同じく2003年以降の記録によると、2012年コンサドーレ札幌(4勝2分28敗)、2013年大分トリニータ(2勝8分24敗)、2014年徳島ヴォルティス(3勝5分26敗)が残した14点となっています。
さらにそれ以前では1999年にベルマーレ平塚(現湘南ベルマーレ)が出した勝ち点13点という記録があります。この年は年間で30試合を行い、まだ延長戦があったため、内容としては4勝、0延長勝、1分、3延長敗、22敗でした。
まとめ
・現在の勝ち点方式で、歴代最多記録は2015年のサンフレッチェ広島の74点
・現在の勝ち点方式で、歴代最低記録は2012年コンサドーレ札幌、2013年大分トリニータ、2014年徳島ヴォルティスの14点
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