新国立競技場が竣工しました。こけら落としとともに名称は国立競技場となります。オリンピックのメイン会場として利用されますが、その前の2020年1月1日にサッカー天皇杯の決勝戦が行われます。
日本を代表するスタジアムがどれくらいのキャパなのか気になりますね。収容人数や座席の種類をまとめていきます。
天皇杯99回大会会場は新国立競技場!
天皇杯の決勝戦が2020年1月1日(水)に、新国立競技場(開場後の名称は国立競技場)で行われます。
これは初めての新国立競技場でのスポーツイベントです。
テレビ中継もあるので、新国立競技場の中の雰囲気や実際のピッチ、観客席の状態は2020年のお正月に全国に初披露となります。
収容人数は68000人!増設可能で8万席も
新国立競技場の座席数はオリンピック開催時に68,000席となっています。
またオリンピック・パラリンピック終了後、サッカーの大会開催時に、ピッチに近い位置に座席の増設を計画していて、80,000席になる予定です。
これは横浜国際総合競技場(日産スタジアム)の72,327席を超え、サッカーを行う競技場として最大となります。
参考:jpnsport
jpnsport-新国立競技場整備事業
新国立競技場整備事業-業務要求水準書
新国立競技場リーフレット
座席の種類と数はというと…
オリンピック・パラリンピック開催時の座席の種類と数は、
車いす席…約450席
同伴者席…約450席
VVIP席…約150席
VIP席…約1,350席
メディア席…約10,000席
合計約68,000席となっています。
オリンピック・パラリンピック終了後の計画では、
車いす席…約450席
同伴者席…約450席
VVIP席…約150席
VIP席…約1,350席
メディア席…約500席
合計約80,000席です。
メディア席が少し減り、一般席が21,500席も増える予定です。
まとめ
・2020年1月1日の天皇杯で新国立競技場(開場後の名称は国立競技場)をスポーツイベントとして初めてテレビ中継する
・新国立競技場の座席数はオリンピック・パラリンピック開催時に68,000席
・オリンピック・パラリンピック終了後座席数を増設して80,000席にする予定
・増設後はサッカーを行うスタジアムとしてのキャパは最大となる
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