名古屋グランパスでは今年の9月に監督を交代し、マッシモ・フィッカデンティ監督を招聘しました。これで監督代行を含めて、21人目の監督となります。
チームではどうしても選手に目が行きがちですが、監督がチームのスタイルに大きく影響します。そして監督個人を見ても個性豊かなキャラクターが多くいます。
ここでは名古屋グランパスの歴代監督を振り返ってみました。
名古屋グランパス歴代監督一覧
1992-1993 平木隆三
1994.1-11 ゴードン・ミルン
1994.11-12 三浦哲郎(監督代行)
1995-1996.9 アーセン・ベンゲル
1996.9-10 ジョゼ・アルベルト・コスタ(監督代行)
1996.10-1997.11 カルロス・ケイロス
1997.11-1999.4 田中孝司
1999.4-8 ダニエル・サンチェス
1999.8 マザロッピ(監督代行)
1999.9-2001.8 ジョアン・カルロス
2001.8-12 三浦哲郎
2002-2003.8 ズデンコ・ベルデニック
2003.8-2005.9 ネルシーニョ
2005.9-12 中田仁司
2006-2007 セフ・フェルホーセン
2008-2013 ドラガン・ストイコビッチ
2014-2015 西野朗
2016-2016.8 小倉隆史
2016.9-12 ボスコ・ジュロヴスキー
2017-2019.9 風間八宏
2019.9- マッシモ・フィッカデンティ
グランパスファンが選ぶ監督ランキング
3位 風間八宏
名古屋グランパスが初めてJ2降格した時に、愛知にサッカー文化を根付かせたいという壮大な目標を持って就任しました。
1年でJ1復帰を果たしたものの、全体の成績としては良くなかったといえるでしょう。ただ、攻撃的で観ていて楽しいサッカーを展開し、ファンを魅了しました。
勝敗に関係なく観客動員数を伸ばした功績は成績以上のものがありました。
2位 アーセン・ベンゲル
Jリーグ開幕当初、Jリーグのお荷物といわれていた名古屋グランパスを劇的に成長させた監督です。
成績もリーグで優勝争いをし、1995年の天皇杯でも優勝しています。
その後イングランドプレミアリーグ、アーセナルの監督に就任し、22年間も在任した名監督でした。
まるでアマチュアのようだったチームをプロフェッショナルに変えた、まさに名古屋グランパスの基礎をつくった監督です。
1位 ドラガン・ストイコビッチ
名古屋グランパスのレジェンド・オブ・レジェンドです。
選手としても1994年から2001年に渡り活躍し、2008年に監督として名古屋グランパスに復帰しました。そして2010年のリーグ初優勝を飾った監督でもあります。
抜群のカリスマ性を持ちながら、親日家でお茶目なキャラクターでもあるため、現在でも名古屋グランパスや、日本代表の監督に推すファンがいます。
まとめ
・名古屋グランパスの歴代監督には有名な監督も数多く名を連ねます。
・風間監督は攻撃的な観ていて楽しいサッカーをし、ベンゲル監督は天皇杯優勝、ストイコビッチ監督はリーグ初優勝を飾りました。
・歴代監督21人中13人が外国人監督でした。
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