サッカー選手の移籍の際によく耳にする移籍金。年俸とはまた別枠の金額が取り沙汰されるわけですが、そもそも移籍金とはなんでしょうか。
今回は年俸との違いと合わせてまとめていきます。
サッカーの移籍金とは?
サッカーにおける移籍金とは、契約が残っているチームの選手が欲しいときに、新しいチームが違約金という形で元のチームに払うお金になります。
この移籍金はクラブ間でのお金のやりとりになるので、選手にお金が入ってくることはありません。
先日、日本代表の南野拓実選手のイングランドの名門、リバプールFCへの移籍が発表されました。
その際、南野拓実選手はザルツブルグとの契約が残っていましたので違約金という名の移籍金がかかります。
今回の移籍金が約10億円と発表されました。
その移籍金はリバプールFCから南野拓実選手の元所属チームであるザルツブルグへ支払われます。
移籍金と年俸はなにが違うの?
移籍金はチーム間でのお金のやりとりなので選手本人にお金は入ってきません。
一方、年俸は選手本人がチームから受け取る給料になります。
単純に考えれば、選手本人的には年俸が多い方が嬉しいのではないかと思うのですが、移籍金はその時の選手の価値や評価を示すものなので、これはこれで選手が認められている証。名誉なことです。
また移籍金が発生すれば旧所属チームに恩返しができるメリットも。
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まとめ
・移籍金とは、契約が残っている選手を獲得する新チームが元のチームに支払う違約金のこと
・移籍金はチーム間のやり取りで選手本人にはその移籍金は分配されない
・年俸は選手がチームから受け取る給料
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