サッカーワールドカップの賞金総額ってどのくらい?
優勝賞金はいくら?
ここでは、サッカーワールドカップの賞金総額と優勝賞金の推移を整理していきます。
ワールドカップの賞金総額はいくら?カタール大会は?
2022年カタールワールドカップは賞金総額4億4000万ドル(約616億円)と発表されています。
そこから順位に応じて賞金が分配される仕組みとなっています。
優勝国には4200万ドル(約58億8000万円)で、準優勝国に3000万ドル(約42億円)、グループリーグ敗退の国でも900万ドル(約12億6000万円)を獲得できます。
歴代の優勝賞金と賞金総額の推移を見てみると…
ロシアワールドカップでは優勝したフランスは3800万ドル(約43億円)を獲得しましたが、歴代の優勝賞金はいくらになっているのでしょうか。
賞金総額とともに見ていきましょう。
2018年ロシアワールドカップ
優勝賞金 3800万ドル(約43億円)
賞金総額 4億ドル(約455億円)
2014年ブラジルワールドカップ
優勝賞金 3500万ドル(約35億6000万円)
賞金総額 5億7600万ドル(約586億4000万円)
2010年南アフリカワールドカップ
優勝賞金 3000万ドル(約31億円)
賞金総額 4億2000万ドル(約450億円)
2006年ドイツワールドカップ
優勝賞金 2000万ドル(約20億円)
賞金総額 2億6600万ドル(約300億円)
2002年日韓ワールドカップ
優勝賞金 800万ドル(約8億円)
賞金総額 1億5600万ドル(約160億円)
以上のようになっています。
2002年から成績に応じた賞金分配が行われています。
賞金は2006年大会まではスイスフランで支払われていました。これはFIFAの本部がスイスに位置することが理由。それ以降はアメリカドルで支払われています。
ワールドカップは回数を重ねるごとに賞金の額が上昇傾向にあります。
これはサッカーそのものの人気の上昇や、中国系のスポンサー増加やテレビ放映権などによる収入源増加が理由として考えられます。
まとめ
・2022年のカタールワールドカップの4億4000万ドル(約616億円)で、優勝賞金は4200万ドル(約58億8000万円)
・優勝賞金を含め、賞金総額は上昇
・初めて成績別の賞金が分配されてから、優勝賞金は16年で約4倍アップ
・賞金増加の背景にはスポンサーの増加が1つの要因と考えられる
コメント