サッカーのワールドカップの賞金総額ってかなり額が大きい印象がありますが、一体はいくらなのでしょうか?
ここでは、サッカーワールドカップの賞金総額と優勝賞金の推移を整理していきます。
ワールドカップの賞金総額はいくら?直近だと…
世界一の祭典と呼ばれ4年に1度開催されるサッカーワールドカップ。
プレーもさることながら、その賞金総額にも目がいってしまいますね。
直近のワールドカップは2018年のロシア大会で、賞金総額4億ドル(約455億円)と発表されています。
そこから順位に応じて賞金が分配される仕組みとなっています。
優勝したフランスは3800万ドル(約43億円)で、グループリーグ敗退の国でも800万ドル(約9億円)を獲得できます。
ベスト16に進出した日本代表は1200万ドル(約13億円)を獲得しました。
歴代の優勝賞金と賞金総額の推移を見てみると…
ロシアワールドカップでは優勝したフランスは3800万ドル(約43億円)を獲得しましたが、歴代の優勝賞金はいくらになっているのでしょうか。
賞金総額とともに見ていきましょう。
2014年ブラジルワールドカップ
優勝賞金 3500万ドル(約35億6000万円)
賞金総額 5億7600万ドル(約586億4000万円)
2010年 南アフリカワールドカップ
優勝賞金 3000万ドル(約31億円)
賞金総額 4億2000万ドル(約450億円)
2006年ドイツワールドカップ
優勝賞金 2000万ドル(約20億円)
賞金総額 2億6600万ドル(約300億円)
2002年日韓ワールドカップ
優勝賞金 800万ドル(約8億円)
賞金総額 1億5600万ドル(約160億円)
以上のようになっています。
2002年から成績に応じた賞金分配が行われています。
賞金は2006年大会まではスイスフランで支払われていました。これはFIFAの本部がスイスに位置することが理由です。それ以降はアメリカドルで支払われています。
ワールドカップは回数を重ねるごとに賞金の額が上昇傾向にあります。
これはサッカーそのものの人気の上昇や、中国系のスポンサー増加やテレビ放映権などによる収入源増加が理由として考えられます。
まとめ
・2018年のロシアワールドカップの賞金総額は4億ドル(約455億円)で、優勝賞金は3800万ドル(約43億円)です。
・優勝賞金を含め、賞金総額は毎回上昇しています。
・初めて成績別の賞金が分配されてから、優勝賞金は16年で約4倍アップしています。
・賞金増加の背景にはスポンサーの増加が1つの要因としてあげられます。
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