東京オリンピックのサッカー日本代表メンバーは誰が選ばれるでしょうか?
ワールドカップとは管轄が異なるのでいろいろ制限もあります。
それらも踏まえながら日本代表候補を予想してみました。
オリンピックには年齢制限があるよ
オリンピックの男子サッカーには年齢制限があり23歳以下であることが条件です。
今大会は1997年1月1以降生まれの選手が原則としてプレーできます。
しかし、それ以上の選手を3人(オーバーエイジ枠)まで登録することができます。このオーバーエイジを使用するのは各チームの判断に委ねられますので、使わなくても問題にはなりません。
登録できるメンバーは18人となっていて、オーバーエイジもこの18人の中に含まれます。
また、オリンピックにはA代表と違い、代表招集に強制力がなくサッカー協会とクラブの交渉次第になります。
前回大会では、久保裕也選手がクラブ側の派遣拒否でメンバー登録されませんでした。
メンバー予想をしてみた
今回は、代表の中心となる選手を個人的に予想してみました。
久保建英選手
まだ18歳ながらスペインの1部リーグでプレーする日本の至宝です。
レアル・マドリードに所属していますが、現在はレンタル先のマジョルカで主力としてプレーしています。
実は2024年のパリオリンピックの世代ですが、飛び級を重ね今回のオリンピックに出場する可能性が高いです。
堂安律選手
A代表にもすでに選出されており、アジア杯で得点を決めているこの世代を代表する選手です。
左利きのドリブラーで右サイドからゴール前に侵入してゴールを決めたり、チャンスを演出します。
現在はオランダの強豪PSVでプレーしています。
冨安健洋選手
堂安律選手と同じく、すでにA代表でもプレー経験があり、セリエAのボローニャでプレーしています。
190cm近い身体でヘディングだけでなく、サイドバックをこなせる技術も兼ね揃えていて、ローマやミランなどのビッグクラブから関心を集めています。
小川航基選手
この世代を代表するストライカーです。
チーム発足時の高校生の頃から常にメンバーに選出され、得点を奪ってきた選手です。
プロ入り後は少し伸び悩んだ感がありましたが、現在は移籍した水戸ホーリーホックで順調に得点を重ねています。
板倉滉選手
186cmながら足元の技術に優れ、CBやボランチでプレーすることができます。
昨年にプレミアリーグのマンチェスターシティへ移籍して、現在はオランダのフローニンゲンで主力としてプレーしています。
大迫敬介選手
若手主体で臨んだコパ・アメリカで堂々としたプレーを見せたこの世代ナンバーワンのGKです。
所属のサンフレッチェ広島でもレギュラーとして活躍しており、試合経験は豊富です。
安部裕葵選手
2018年のクラブW杯で活躍して、今年にはバルセロナへと移籍した攻撃的MFです。
負けん気の強さだけでなく、ドリブルやシュートも非常に上手で移籍するまでは鹿島アントラーズで10番を背負っていました。
室屋成選手
明治大学からFC東京へ入団した長友佑都選手と同じルートを辿るサイドバックです。
無尽蔵のスタミナで攻守に奮闘し、正確なクロスで得点を演出します。
雑感
以上の選手は高い確率でメンバーに入ってくると思います。しかし、海外のクラブに所属する選手が多く、前述した通りクラブ側が派遣を拒否するとメンバーには入れないのでそこが1つのキーになります。
この世代には、すでにJリーグで試合に出場している選手や、海外でプレーしている選手も多いので、実力はこれまでの日本代表よりは高いと思います。
若手の登竜門として位置付けられるオリンピックですがどのようなメンバーになるか楽しみです。
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