毎年3月上旬に開催されている全英オープンバドミントン。ここでは賞金総額の推移をまとめています。
全英オープンバドミントンとは?
全英オープンバドミントンはイギリス、アリーナ・バーミンガムで開催される大会でBWFワールドツアー スーパー1000に位置付けられます。グレード2の大会です。
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第1回大会は1899年までさかのぼります。2度の世界大戦で一時中断されてはいますが、歴史ある大会の一つです。1977年に世界選手権ができるまで本大会がその役割を担っています。
正式名称『Yonex All England Open Badminton Championships』(ヨネックス全英オープンバドミントン選手権)。
1984年にヨネックスのシャトルが採用されて以来、特別協賛として関わっており、冠名にもなっています。
賞金総額の推移を見てみよう
賞金総額を一覧にして推移を見てみましょう。金額は米ドルです。
2019 100万ドル
2018 100万ドル
BWFスーパーシリーズプレミア
2017 60万ドル
2016 55万ドル
2015 50万ドル
2014 40万ドル
2013 40万ドル
2012 35万ドル
2011 35万ドル
BWFスーパーシリーズ
2010 ?
2009 20万ドル
2008 20万ドル
2007 20万ドル
ーーーーーーーーーー
2006 ?
2005 ?
2004 12万5千ドル
2003 12万5千ドル
2002 12万5千ドル
大会のカテゴリ分けが途中、変更されています。
数字がわからなかった年もあるのですが、賞金総額は2018年まで増加しています。
全英オープンは2007年から2017年まではBWFスーパーシリーズに位置付けられていて、尚且つ2011年からプレミアに格上げされています。この時に賞金額や獲得ポイントが上昇。プレミアの期間も年々上昇。
さらに、2018年以降BWFスーパーシリーズからBWFワールドツアーにトーナメント制度が変更されており、金額も大幅にアップ。
2018年以降の賞金総額は100万ドル。日本円にするとおよそ1億1千万になります。(2019年3月10日現在1ドル=約111円で換算)
賞金額を順位ごとに見てみた
2018年からのワールドツアー以降の賞金額を見ていきましょう。
優勝 7万ドル
決勝 3万4千ドル
準決勝 1万4千ドル
準々決勝 5千5百ドル
Last16 3千ドル
Last32 1千ドル
優勝 7万4千ドル
決勝 3万5千ドル
準決勝 1万4千ドル
準々決勝 6千250ドル
Last16 3千250ドル
Last32 1千ドル
(ペアあたり)
シングル優勝金額7万ドル。日本円にすると約778万。
(2019年3月10日現在1ドル=約111円で換算)
テニスと仕組みは似ていますが、金額はだいぶ違う気が…。
テニスの全英オープンであるウィンブルドン選手権。2018年の賞金総額はおよそ49億2千万円。シングル優勝賞金は3億2千万円です。「0」の数が違います…。
こちらに全豪オープンとともにまとめています↓
まとめ
・全英オープンバドミントンの賞金は大会の格が上がるごとに賞金額も上がっている
・ワールドツアーに変更後、賞金総額は100万ドル、シングル優勝賞金7万ドル、ダブルスだと優勝賞金7万4千ドル
参考:
wikipedia-2019_All_England_Open
Yonex All England Open Badminton Championships2019
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