【バドミントン】世界ランキングの決め方やポイントの計算方法をまとめたよ

バドミントン

スポーツの中でも群を抜いているのがシャトルの速さが凄まじいバドミントン!世界ランキングがテレビで公表されますが、あれっていつ発表されているのでしょうか?またランキングの決め方とポイントはどうなっているのでしょうか?

ここではバドミントンの世界ランキングの決め方やポイントについて見ていきます。

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BWF世界ランキングとは?いつ発表されているのかも確認

バドミントンを世界規模で普及、振興、発展、そして国際大会の運営と統括、ルール変更、世界ランキングの発表を担っているのが世界バドミントン連盟、通称BWF

BWFが大会で得られるポイント数を基にして各選手のランキングを決めます。

国際大会が行われるシーズン中はBWF公式サイトで2019年1月1日から毎週火曜日に世界ランキングが発表されています。

BWFではコンピューターで大会で得られたポイントを加算し相互比較を行ってからの発表となっています。

そして得られたポイントの中からポイントの高い大会10大会(好成績を収めた大会)を加算して世界ランキングが決められます

大会の数をこなせば良いと言う訳ではなく、ポイントの高い大会を選べばよりランキングを上げる事が可能だという事です。

ポイントの有効期限や計算方法をチェック!

こうなると気になるのが世界ランキングを決めるポイントの有効期限

ずっと保持し続けられるのでしょうか?

「ポイントを保持し続けられれば、上位をキープする事もランキングが下がる事もないけど、逆を言えば下位から上がっていく事が出来ないということだよね…」

と疑問が出てきますが、得られたポイントは52週間保持する事が可能

しかも、1人の選手がシングルス以外にダブルスに出場したとしてもそれぞれのポイントを得られるのです。

計算方法も分かりやすく、大会によって決められている順位に応じたポイントを純粋に加算するだけ。

グレードの高い大会であればある程に得られるポイントは高いので、世界ランキングを上げるなら、グレードの高い大会で好成績を収めること。

大会ごとにポイント数を一覧にしてみた

グレードの高い大会は得られるポイントが高い…まるでテニスみたいですね。それもそのはず、バドミントンとテニスは同じシステムなんですよ。

Grade 1 – BWFトーナメント(オリンピック・世界選手権)

最も高いポイントが得られる世界最高峰の大会です。

優勝…13000
準優勝…11000
3位…世界選手権 9200、オリンピック 10100
4位…9200
5〜8位…7200
9〜16位…5200
17〜32位…3200
33〜64位…1300
65〜128位…650
129〜256位…260
257〜512位…130
513〜1024位…65
(単位:ポイント)

Grade 2 – BWFワールドツアー

次にグレードの高いのがワールドツアー。Level 1〜Level 6まであります。

<Level 1(ファイナル)Level 2(スーパー1000)>

優勝…12000
準優勝…10200
3〜4位…8400
5〜8位…6600
9〜16位…4800
17〜32位…3000
33〜64位…1200
65〜128位…600
129〜256位…240
257〜512位…120
513〜1024位…60
(単位:ポイント)

<Level 3(スーパー750)>

優勝… 11000
準優勝…9350
3〜4位…7700
5〜8位… 6050
9〜16位…4320
17〜32位… 2660
33〜64位…1060
65〜128位…520
129〜256位…210
257〜512位…100
513〜1024位…50
(単位:ポイント)
<Level 4(スーパー500)>
優勝…9200
準優勝…7800
3〜4位…6420
5〜8位…5040
9〜16位…3600
17〜32位…2220
33〜64位…880
65〜128位…430
129〜256位…170
257〜512位…80
513〜1024位…40
(単位:ポイント)
<Level 5(スーパー300)>
優勝…7000
準優勝…5950
3〜4位…4900
5〜8位…3850
9〜16位…2750
17〜32位…1670
33〜64位…660
65〜128位…320
129〜256位…130
257〜512位…60
513〜1024位…30
(単位:ポイント)

<Level 6(スーパー100)>

優勝…5500
準優勝… 4680
3〜4位…3850
5〜8位… 3030
9〜16位…2110
17〜32位… 1290
33〜64位…510
65〜128位…240
129〜256位…100
257〜512位…45
513〜1024位…30
(単位:ポイント)

Grade 3

<インターナショナルチャレンジ>

優勝…4000
準優勝…3400
3〜4位…2800
5〜8位…2200
9〜16位…1520
17〜32位…920
33〜64位…360
65〜128位…170
129〜256位…70
257〜512位…30
513〜1024位…20
(単位:ポイント)

<インターナショナルシリーズ>

優勝…2500
準優勝…2130
3〜4位…1750
5〜8位…1370
9〜16位…920
17〜32位…550
33〜64位…210
65〜128位…100
129〜256位…40
257〜512位…20
513〜1024位…10
(単位:ポイント)

<フューチャーシリーズ>

優勝…1700
準優勝…1420
3〜4位…1170
5〜8位…920
9〜16位…600
17〜32位…350
33〜64位…130
65〜128位…60
129〜256位…20
257〜512位…10
513〜1024位…5
(単位:ポイント)

グレードの違いはポイント違いですが、それだけに勝ち進むのも大変。得られるポイントも桁違いと言う訳ですね。

グレード1の優勝ポイントが13000。

グレード3のフューチャーシリーズの優勝ポイントが1700。

およそ7.6倍の開きがあります。

まとめ

・BWFは世界バドミントン連盟

・世界ランキングは毎週火曜日に更新

・ランキングは好成績を収めた10試合のポイントを加算

・ポイントは52週間保持可能

参考:

BWF世界ランキング-wikipedia

bwfbadminton-BWF Statutes, Section 5.3.3.1:
WORLD RANKING SYSTEM
In Force: 30/11/2018

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