ワールドカップ予選の試合のルールはどうなっているのでしょうか?
ここではワールドカップ予選における延長戦の有無、引き分けの場合の勝ち点についてまとめていきます。
ワールドカップ予選で延長戦はあるの?
ワールドカップ予選では、基本的に延長戦はありません。
90分間で決着がつかなくても試合は終了となります。
ワールドカップ本戦のグループステージも同じです
ただし、プレーオフと呼ばれる勝者を必ず選出する場面では延長戦があります。
アジアから本大会へ行ける数は4.5チームです。
4チームは各組の上位2チームが自動的に本大会に進出します。残りの0.5枠は北米や南米など他の大陸のチームと試合をして勝ったほうが本大会に出場します。
まず、アジア最終予選の各組の3位同士がアジア代表となるためのプレーオフ試合を2試合行います。その2試合の合計スコアが同点だと2試合目の後半後に延長戦が行われます。
それでも決着がつかない時はPK戦となり、勝ったチームが大陸間プレーオフに進出します。その後、同じように他の大陸のチームと本大会出場をかけて試合を行います。この際も勝者を決めなくてはいけませんから、2試合のスコアが同点だった場合は延長戦が存在します。
延長戦は15分の前後半に分けて行われます。前半と後半の間にハーフタイムはなく、給水の時間が取られですぐに後半が始まります。
引き分けの場合勝ち点はどうなる?
引き分けの場合、勝ち点1が両チームに与えられます。勝ちの場合は3で、負けると0です。
ワールドカップ本戦のグループステージも同じです
まとめ
・ワールドカップ予選では基本的に延長戦はない
・予選の試合で決着がつかない時は両チームに勝ち点1が与えられる
・勝者はを決めなければならないプレーオフになると延長戦の可能性がある
・その時の延長戦の時間は前後半15分ずつの計30分で行われる
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