東京オリンピック2020大会の開催が着々と近付いてくる中で、日本のアスリート達もまた古参新参関係なく技や己自身に磨きをかけています。体操界で次世代を担うと注目されているのが北園丈琉選手。最年少14歳で日本代表強化合宿にも参加した北園丈琉選手の身長や体重、出身校について見てみます。
期待の新星!北園丈琉選手ってどんな人?
北園丈琉選手は2002年10月21日生まれ、大阪府の出身で私立清風高等学校の1年生です。身長は148cm、体重は45kgと小柄ですが柔軟性としなやかな筋力を兼ね備えており、平行棒のバブサーと呼ばれるE難度の技をやってのけるなど、大人顔負けの完成度をもっています。
私立清風学園の体操競技部に入部する条件が「オリンピックを目指すこと」であることもあり、北園選手には高校3年で東京オリンピックへ出場し個人と団体で優勝するというビジョンが既にあるようです。
また、その後のオリンピックや世界選手権でも連覇を目指すと発言するなど、高い向上心と明確な目標があることからも生粋のアスリートであり今後、日本の体操界を牽引するエースとしての片鱗が見えているのではないでしょうか。
出身高校はスポーツ選手の宝庫!他の選手にも注目
北園丈琉選手のポテンシャルが高い理由としては、私立清風学園が中高一貫校であり中学生の頃から高校生と一緒に練習を行っていたということも挙げられるでしょう。
清風学園体操競技部は元体操選手の池谷直樹さんや西川大輔さん、外村康二さんの出身でもある他、過去に五輪日本代表選手を14名も輩出しているスポーツ選手の名門です。
体操に限らず見てみると短距離走選手の井上悟さんや山村貴彦さん、走幅跳選手の寺野伸一さん、セーリング選手の松永鉄也さん、格闘家の石井慧さんなど幅広い分野で活躍していることが分かりますね!
まとめ
東京オリンピック2020大会が近付くにつれて、世界中でスポーツへの関心が高まっています。今まで活躍してきた日本選手に感化されるように能力ある若者がどんどん出てきたのではないでしょうか。
身長148cm、体重45kgと小柄な北園選手ですが名立たる選手たちを輩出してきた清風学園体操競技部の中で研鑽を続けていることからも今後の成長に期待が高まります。
若きエース内村航平選手に続き、技に名前がついた白井健三選手、そして超新星の北園丈琉選手と日本の体操界の、より一層の盛り上がりが楽しみですね!
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