名古屋グランパスの平均年俸っていくらなのでしょうか。イギリスの「Sportingintelligence」GLOBAL SPORTS SALARIES SURVEY 2018の調査から確認してみました。
また、世界各国の各プロスポーツクラブと比べて、名古屋グランパスやJリーグは、安いのか、高いのかについても見ていきます
平均年俸はいくら？
「Sportingintelligence」GLOBAL SPORTS SALARIES SURVEY 2018の調査によると、2018年の名古屋グランパスの選手平均年俸は307,500ポンド（約4300万円）となっています。
この調査はサッカーや野球、アメリカのNBAなどの世界のさまざまなプロスポーツクラブのランキングを出しています。
世界の1位はスペインサッカークラブのFCバルセロナで10,454,259万ポンド（約14億6千万円）でした。
2位は同じくスペインのレアル・マドリーが続きますが、3位以降はアメリカのバスケットボールのチームが多く並びます。名古屋グランパスの順位は264位で、Jリーグ内では2番目の金額でした。
ちなみに同じような規模のクラブは同じくサッカークラブのブンデスリーガFCニュルンベルクやMLSのスポルティング・カンザスシティがありました。
このランキングは349位までしかないので、世界規模でみるとJリーグの平均年俸は安い方となります。
※2019年11月1日現在1£（ポンド）＝約139円で円換算しています。2018年資料なので相場が微妙に違ってきますのでご参考までに。
ちなみにJリーグの1位はというと…
Jリーグ平均年俸ランキング
順位 チーム名 平均年俸
1 ヴィッセル神戸 1,133,597ポンド（1.64億円）
2 名古屋グランパス 307,500ポンド（0.45億円）
3 浦和レッズ 288,675ポンド（0.42億円）
4 川崎フロンターレ 273,241ポンド（0.4億円）
5 鹿島アントラーズ 256,435ポンド（0.37億円）
6 セレッソ大阪 231,644ポンド（0.34億円）
7 ガンバ大阪 217,060ポンド（0.31億円）
8 FC東京 208,935ポンド（0.3億円）
9 清水エスパルス 176,019ポンド（0.26億円）
10 サンフレッチェ広島 174,752ポンド（0.25億円）
11 横浜F・マリノス 173,657ポンド（0.25億円）
12 ジュビロ磐田 165,370ポンド（0.24億円）
13 柏レイソル 157,407ポンド（0.23億円）
14 北海道コンサドーレ札幌 133,611ポンド（0.19億円）
15 湘南ベルマーレ 123,889ポンド（0.18億円）
16 サガン鳥栖 101,595ポンド（0.15億円）
17 ベガルタ仙台 100,694ポンド（0.15億円）
18 V・ファーレン長崎 66,991ポンド（0.1億円）
参考：qoly
※qolyの方は2018年11月27日より数日前の為替レートにそって円換算されているようです。1ポンド＝145円ぐらいです。（finance.yahoo）
1位はやはり…
Jリーグ内を見ると、1位は…ヴィッセル神戸でした。突出しています。
1クラブだけ1億円を超えて、さらに2位の名古屋グランパスとは1億円以上の差額があります。ヴィッセル神戸以外のクラブの差はそれほどないようにさえ見えます。
やはり、イニエスタ選手、ビジャ選手、ポドルスキ選手など高額年俸の外国籍の選手を多くも抱え、日本人選手も日本代表を経験した選手が何人もいるチームです。
高額年俸の外国籍の選手がいるチームはほかにもありますが、何人もとなるとヴィッセル神戸にはかないません。楽天の後ろ盾って凄いです。
まとめ
・2018年の名古屋グランパスの選手平均年俸は約31万ポンド（2019年11月1日現在約4300万円）
・Jリーグの1位はヴィッセル神戸
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