サッカー日本代表に愛称があるのはご存知でしょうか?
新聞やネットニュースの見出しには「◯◯ジャパン」と書かれています。特に「監督名+ジャパン」が多いのですが、そうすると監督が変わるたびに呼び名が変わってしまいます。
実は普遍的な愛称が男子代表にも、女子代表にもあるのです。では何ジャパンなのか見ていきましょう。
サッカーは何ジャパン?
男子はサムライブルー!侍ジャパンじゃないよ
男子サッカー日本代表の愛称は「サムライブルー」です。
2009年10月に公式の愛称として定められました。
元々は「2006年日本代表キャッチフレーズ」として、命名された5つのフレーズの一つが「サムライブルー2006」でした。
そして5つのフレーズにサポーター投票を行った結果「サムライブルー2006」が1位となり、その後「サムライブルー」が愛称となりました。
うっかり
「侍ジャパン」
と言いそうになりますがこれは野球日本代表の愛称です。
少しややこしいですが、サッカー日本代表はユニフォームカラーの青を強調した「サムライブルー」なのでご注意を。
女子は〝なでしこジャパン〟
女子サッカー日本代表の愛称は「なでしこジャパン」です。
2004年のアテネオリンピック出場決定後、一般から募集し、選考委員会を経て決まりました。
愛称があることで、チームに親しみや、女子サッカーの認知度向上、発展につながるのではという、日本サッカー協会の女性スタッフのアイディアがきっかけだそう。
「なでしこジャパン」はスポーツ界で最も認知されている愛称の一つで、2004年と2011年に新語・流行語大賞にノミネートされ、ワールドカップで優勝した2011年には大賞を受賞しています。
まとめ
・男子サッカー日本代表の愛称は「サムライブルー」で「侍ジャパン」は野球日本代表の愛称
・女子サッカー日本代表の愛称は「なでしこジャパン」で、2011年には新語・流行語大賞を受賞
コメント