サッカーで使われるサッカーボールにはサイズの違いがあります。ここでは、その選び方を用途別、年齢別に合わせてご紹介いたします。
サッカーボールのサイズとは?
サッカーボールにはサイズがあります。サイズは5号から始まり1号まであります。
サイズが分けられているのはなぜ?
サッカーは世界中で人気なスポーツで子どもから大人まで幅広い年代でプレーされています。しかし、大人と子どもでは体の大きさや筋力の違いがあり、しっかりとプレーできるようにそれぞれの年代に適したボールのサイズが存在します。
サイズ別の使われ方
日本では13歳からは5号サイズのボールを使用します。
これは大人と同じで、Jリーグやワールドカップでも5号サイズのボールが使用されています。それ以外の小学生年代4号サイズのボールや3号サイズが使用されています。
小学生以下のサッカーでは4号サイズに加えて3号サイズが使用されています。基本的には中学生年代までは3号や4号サイズのボールを使い、それ以降は5号サイズのボールを使用します。
他の2号サイズや1号サイズは販売されていますが、公式試合では使われることはなく、ボールタッチ感覚を養う目的やサインボールなどの用途で使われることが多いです。
プロ用と子ども用は何が違うの?
サッカーボールは規格が世界共通で統一されていますが、プロ用と子ども用では違いがあります。
プロ用のボールは高いもので1万円以上します。
芝生で使われることが多いのでボール表面の反発力は高めに設定されています。そのため、ボールを蹴った感覚は非常に気持ちがいいものです。
形状やクオリティを保つためにボール自体の耐久力は低いです。他のボールと比べるとパンクが起こる可能性は高いです。
子ども用やアマチュア用のボールは、土で使われることもあるため、プロ用のボールと比べると反発力が低くなっています。
また、耐久性の面でプロ用のボールより高くなっていて、長く使えることができます。しかし、ボールを蹴った感覚はプロ用のボールと比べると反発力が低く、飛距離が伸びない傾向があります。
まとめ
・サッカーボールのサイズには5号から1号まであります。
・中学生以上からは5号サイズを使います。
・小学生やそれ以下では4号や3号サイズのボールが使われます。
・1号や2号サイズはトレーニングや、サインボールなどの用途に使用されることが多いです。
・プロ用と子ども用のボールは、反発力、耐久力の面において違いがあります。
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