ジャイアントキリングも魅力の1つとなるサッカー天皇杯。大学生がJ1チームを破る展開も見られます。
ここでは、実際にサッカー天皇杯で大学がJ1に勝ったことケースをまとめてみました。
大学生がJ1に勝ったことってあるの?
プロとアマチュアチームが参加する天皇杯ですが、大会ならではの番狂わせが起きることがあります。
一般的に弱いと言われるチームやカテゴリが低いチームが、強いチームや上のカテゴリのチームに勝つことをジャイアントキリングといいます。
リーグと違い、トーナメントの一発勝負だからこそ起こる可能性が高くなっています。今回は今までの天皇杯で起きた大学生がJ1を破った試合をいくつか見ていきます。
法政大 対 ガンバ大阪(2019)
前の試合ですでにJ2の東京ヴェルディを倒してJ1との試合に挑んだ法政大です。
この試合でも元日本代表の遠藤保仁選手、井手口陽介選手がスタメンで出場したガンバ大阪相手に2-0と完勝しました。
ベスト16に進出した法政大学ですが次のヴァンフォーレ甲府との試合で惜しくも延長戦の末、敗れました。
参考:jfa
鹿屋体育大 対 名古屋グランパス(2019)
リーグ戦で低迷する名古屋グランパスを相手に鹿児島の鹿屋体育大が3-0で勝つというジャイアントキリングが起きました。
その鹿屋体育大は次の大分トリニータ戦で敗れてしまいました。
参考:jfa
筑波大 対 ベガルタ仙台(2017)
関東の強豪である筑波大がベガルタ仙台を3-2の打ち合いの試合を制して撃破しました。
当時の筑波大には現在Jリーグでプレーする西澤健太選手(清水)、中野誠也選手(岡山)、鈴木徳真選手(徳島)、戸嶋祥郎選手(新潟)などが所属していました。
参考:jleague
関西学院大 対 ヴィッセル神戸(2014)
当時、J1で3位に位置するヴィッセル神戸相手に関西学院大が2-1で勝利しました。
ヴィッセル神戸には現在ベルギーでプレーする森岡亮太選手が所属していました。
参考:vissel-kobe
明治大 対 モンテディオ山形(2009)
当時J1に所属していたモンテディオ山形が明治大に3-0で破れるジャイアントキリングが起きました。
明治大には卒業後もJリーグでプレーする、三田啓貴選手(FC東京)、山田大記選手(磐田)、阪野豊史選手(松本山雅)、丸山祐市選手(名古屋)などが所属していました。
参考:gekisaka
以上のように過去に大学生がプロのJ1を相手に勝った試合がいくつかあります。サッカーは番狂わせが起きやすいスポーツです。
学生特有の走りと気持ちの部分でプロの技術を超えて勝つことがあるのかもしれません。
天皇杯ではJ2がJ1に勝つこともあり、ジャイアントキリングも大会の1つの見所となっています。
まとめ
・過去に大学生がJ1に勝った試合はいくつかある
・天皇杯はジャイアントキリングも大会の1つの見所
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