4年に一度のオリンピック。そもそも、いくつの競技が実施されるのでしょうか?また、新しく実施される種目についても気になるところ。
ここでは東京オリンピックの競技種目や競技数、新種目について見ていきます。
東京オリンピックの競技種目・競技数は過去最大!
東京オリンピックは33競技、339種目、参加選手11090人(上限)で行われます。
33競技は以下の通りです。
アーチェリー
陸上競技
バドミントン
野球・ソフトボール
バスケットボール
ボクシング
カヌー
自転車競技
馬術
フェンシング
サッカー
ゴルフ
体操
ハンドボール
ホッケー
柔道
空手
近代五種
ボート
ラグビー
セーリング
射撃
スケートボード
スポーツクライミング
サーフィン
卓球
テコンドー
テニス
トライアスロン
バレーボール
ウエイトリフティング
レスリング
前回のリオオリンピックは28競技306種目です。
5競技、33種目前回大会よりも多く、これは歴代の大会の中で最多です。
余談ですが、大会規模最大を後押しするかのように、2018年9月時点で、東京をはじめとした都市で土地の価格が上がっています。イケイケドンドンな雰囲気を醸し出してきましたね(笑)
新競技・新種目は何?メダル獲得が期待できる種目もあるよ
まずは東京オリンピックで新たに実施される競技についてご紹介します。
『野球・ソフトボール』
ロンドンオリンピック・リオオリンピックでは正式種目から除外されていましたが、開催国提案により、東京オリンピックでは実施が決定しました。
WBC(ワールドベースボールクラシック)でも日本はメダル争いをしていますから、メダルが期待できる競技であることは間違いないかと。
『空手』
沖縄発祥の武道である空手が東京オリンピックで初めて競技として採用されました。
形、組手(3階級)が男女で行われ計8種目が実施されます。
『スケートボード』
ストリートとパークが男女で計4種目行われます。ストリートは街にあるような階段、手すり、縁石、坂道などを模したコースで、技の難易度やスピード、オリジナリティ、完成度を競う採点競技です。
パークは大きなお皿のような窪状のコースでスケートボードの技やジャンプの難易度や独創性を競います。
『スポーツクライミング』
ボルダリング・リード・スピード複合の3種目の総合ポイントで競われます。
極限まで難しくした壁を制限時間内にいくつ登れるかを競うボルダリング。
高さ15mの壁をいかに速く登れるかを競うスピード。
6分の制限時間内にどこまで高く登れるかを競うリードの3種目。
日本人の若手選手が世界選手権で優勝するなど、メダル獲得が期待される競技です。
『サーフィン』
ショートボードという種目が男女で行われます。
波を乗りこなすライディングテクニックをジャッジが採点し、勝敗が決まります。アメリカ発祥の競技ということもあり、アメリカが強豪国です。
以上の5競技が新たに行われる競技です。
次は、新しく行われる種目です。
・柔道男女混合団体戦
・トライアスロン団体混合リレー
・水泳400m男女混合リレー
・陸上1600m男女混合リレー
・カヌーカナディアン女子
・射撃(10mエアライフル、10mエアピストル、クレー・トラップ)男女混合種目
などがあります。
新しい種目を見ていると男女混合の種目が多くなっていることがわかります。これは男女平等の観点からの新種目の追加と考えられます。
参考
まとめ
・東京オリンピックの競技数は33、競技種目は339、参加人数は最大11090人
・新しい競技は野球及びソフトボール、空手、スケートボード、スポーツクライミング、サーフィン
・新しい種目には男女混合のものが多く見られる
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