【名古屋グランパス】名前の由来はどこから?エイトの意味や略称もチェック

サッカー

名古屋グランパスの「グランパス」の由来はどこからきているのでしょうか?また、以前は名古屋グランパスエイトというチーム名でしたね。

ここでは名古屋グランパスの名前の由来やエイトの意味、略称について見ていきます。

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名前の由来をみてみよう

Grampusの意味は「鯱」?

名古屋グランパスの名前はどうやってつけらたのでしょうか?

名古屋といえば名古屋城の屋根にある金の鯱鉾(金鯱・きんしゃち)が有名です。徳川家康が名古屋城を築城した時に大きくて目立つ金色の鯱鉾を作ったとされています。そのために名古屋の街には鯱鉾を模したマークやロゴなどが多くあり人々に愛されています。

この鯱、漢字そのままの意味で、顔が虎、体が魚の空想上の生き物を表します。水を吐き出して火事から建物を守る守り神とされ、寺院や城の天守などに装飾として使用されてきました。現在でも寺院や一般住居の屋根に使用されています。

名古屋城の金鯱は空想上の生物ですが、シャチという名の白黒のイルカのような海洋生物が実際にもいますね。漢字も「鯱」の字が当てられています。

このシャチを英語でいうと「Grampus」ということで「名古屋グランパス」と名付けられています。(Jリーグの公式サイトにも名古屋グランパスの公式サイトにも明記。)

シャチは海のギャングともいわれ、群れでコミュニケーションをとりながら大きなクジラを襲ったりするとても頭のよい動物です。チームで戦うサッカークラブの名称としてぴったりです。

ただ、「Grampus」は厳密にいうとハナゴンドウというクジラの親戚みたいな生物の英語名です。マイルカ科ゴンドウクジラ亜科ハナゴンドウ属に属します。シャチと遠縁といえば遠縁です。シャチはマイルカ科シャチ亜科シャチ属で英語名「Killer Whale」「Orcinus orca」などといいます。これらの名前だとちょっとマイナスのイメージがつくので命名時に使用を避けたのかなと。

連想ゲームで鯱→シャチ→グランパスといった感じでしょうか。

チームマスコットのグランパスくんファミリーはシャチがモデルになっています。

 

エイトの意味は?

名古屋市の市章が〇に漢字の八と書きます。末広がりで縁起がよいということでつけられました。

また一方でこんな話も。

「エイト」の部分は豊田章一郎(トヨタ自動車社長(当時))が「トヨタ」のカタカナの総画数が「8」であることから命名したという

wikipedia

トヨタ自動車が主要株主なのでそう言われればそうかもと思ってしまいます。

今でも正式名称は「名古屋グランパスエイト」です。会社名として表記するときに使われます。

 

エイトが無くなった理由は…

略称はエイトを取って「名古屋グランパス」です。2008年より、チーム名や普段の表記はすべて名古屋グランパスで行われています。長い名前が少しだけ簡単になりました。

エイトがチーム名から無くなったのは、

中日新聞は「1チーム11名のサッカーのチーム名に8が付くことのアンバランスさを解消すること」、「リーグ戦では8位前後が多いため、そのイメージを払拭すること」を理由に挙げている。

wikipedia

といったことが挙げられています。

ちなみに愛称は「赤鯱」。名古屋グランパスの名前とチームカラーが反映されています。

 

まとめ

・名古屋の人々に愛される名古屋城の鯱鉾から連想してグランパスと命名

・エイトは名古屋市の市章と末広がりを意味し、今でも正式名称では「名古屋グランパスエイト」と表記

・通常は略称の名古屋グランパスでチーム表記

・愛称は赤鯱

参考:nagoya-grampus公式

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